知っておきたいサーフボードの基礎知識・用語集

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サーフボードの基礎知識

サーフボードの呼称

デッキ(Deck)
ボードの表側。パドルをしたり立ったりする側のことを言います。滑らないようにする為、WAXをぬったり、デッキパッドを貼ったりします。
ノーズ(Nose)
ボードの先端のこと。ショートボードでは細かい取り回しを可能とするため、基本的には鋭利に尖らせてあります。
ただ、ショートボードでも丸みをつけたエッグノーズにすることも可能です。その場合の利点は、直進性の確保と同時に、安定性が増し、大きなマニューバを描きやすくなります。
レール(Rail)
ボードの両サイドのこと。このレールを波に食い込ませて波に乗ります。レールのデザインには目的別にいくつかの種類があるため、波のサイズや自分のサーフスタイルに合わせたレールデザインを選ぶことが重要です。
  • ボキシー(Boxy) 浮力重視、ターン時に加速性を求める場合に使う。反面、波へのコントロールが難しい。
  • ミディアム(Medium) 癖のない、一般的なレール
  • ロー(Low) 浮力はないが、波にレールを食い込ませやすい、その反面加速しにくい。
※ 単にミディアム、というのではなく、例えば「ミディアム・ロー」「ミディアム・ボキシー」といったオーダーも可能です。もし難しければお問い合わせください。
テール(Tail)
ボードの後部のこと。テールもレールと同様に、水に食い込ませてコントロールする部分になる為、いくつかあるデザインから目的に合ったデザインを選ぶことが重要です。また形状に関係なく、テールの幅を調整することにより、波のタイプにあわせてボードを仕上げることができます。幅を大きくとれば小さな波でも安定したターンをしやすくなり、幅を小さくすれば大きな波でもひっかかりにくくすることができます。
  • スカッシュ(Squash) ショートボードの基本形。癖のないドライブの効いた大きなターンを可能にします。
  • ラウンド(Round) 左右の角を取る(ラウンドさせる)ことによって、スムーズなターンを獲得します。さらに角を取るとラウンド・ピン(Round Pin)となります。その場合は多少の直進性を補強することができます。大きな波用の板に多く用いられるテール形状です。
  • スワロー(Swallow) テールの中心線で割れている形。素早いターンをするときに水の抵抗を下げることのできるテール。
  • フィッシュ(Fish) 小波用ボードに使うことが多く、力のない波でスカッシュよりもドライブを効かせるために考えられた形状ということもできます。ツインフィンとの組み合わせでクラシカルスタイルによく用いられます。
長さ(Length)
ノーズからテールまでのボードの長さのこと。自分の体格、波のサイズ、自分のスタイルや現在のレベル等様々な状況により最適な長さは変化します。
幅(Width)
サーフボードの幅のこと。オーダーのときはボードの一番幅があるところの数値をいいます。幅があれば安定もするし、回転性に優れるケースもあります。が、逆に幅がありすぎた場合、直進性に問題が出てきます。バランスの取れた幅を決めるのがポイントです。
厚み(Thickness)
サーフボードの厚みのこと。オーダーのときはボードの一番厚みがあるところの数値をいいます。厚みがあればそのぶん浮力が生まれる為、パドル・テイクオフが早く楽になります。反面、厚みを出しすぎるとコントロール性が失われる為レベルに合った厚みを選ぶ必要があります。
ボトム(Bottom)
板の裏側のこと。フィンやコンケーブ、エッジ、といった、水の流れを計算されたいろいろな工夫がほどこされているところです。
コンケーブ(Concave)
ボトム面の形状のこと。目で見てもあまりはっきりと分からないものからはっきりと形が見えるものまでさまざま。サーフボードの下を流れる水をこのコンケーブによって操作し、回転性や浮力、直進性などをコントロールします。
  • シングル、およびダブルコンケーブ ボトムにスムーズにカーブしたコンケーブ(へこみ)を作ることにより水の流れを統御しようと考えられたもの。
  • Veeコンケーブ ボトムに山形の筋をつけることにより、より容易なターンを目指したコンケーブ。
  • チャンネルコンケーブ ストリンガーと平行に溝を切ることにより、直進性(スピード)を重視したコンケーブ。 現在は6本の溝を切る6チャンネルが主流。
※ シングル&Veeコンケーブ等、上記の組み合わせを行うこともシェイパーによっては可能です。詳細はお問い合わせください。
フィン(Fin)
ボトムのテール寄りに付けられたアイテムのこと。フィンによってサーフボードに安定感を出し方向性を決めます。三本ついたもの(トライフィン)が現在ショートボードの主流です。フィンにもいろいろな形、サイズがあり、取り外しのできるシステムを使うといろいろなサイズや材質のフィンを試すことができます。
  • グラスオン(Glass On) ファイバーグラス製のフィンを直接サーフボードに樹脂によって固定したフィン 取りはずしができないためフィンの交換等は不可、また移動中に傷つけることが多く、とくにTRIPには不向き。単に「ONフィン」とも呼ばれる。
  • FCS(フィン・コントロール・システムの略) FCS社が開発し、またたく間にほとんどのサーフボードに使用されることになった取り外し自由なフィン。ラインナップが膨大で、例えば状況にあわせてセンターフィンだけを換えたりできる、自由なサーフィンライフを目指したフィン。
  • フューチャー(Future) 取り外しは自由なままで固定面積を広くとり、FCSと比べてブレ、横ユレの解消を目指して開発されたフィン。人気上昇中のシステムだが、採用していないブランドはある。(要問い合わせ)
  • RED-X 他の取り外し可能なフィンシステムには不可能なフィンの取り付け位置の前後移動を可能にしたフィン。
※メーカー、ブランドごとに採用しているフィンシステムはある程度異なりますので、特にフィンシステムに関してご希望がある場合、お気軽にお問い合わせください。
エッジ(Edge)
ボトム側、テールのレールに角を持たせた部分をいいます。ターンする際にエッジが水に対する引っかかりとなり、よりスムーズなターンを可能とさせるパーツです。
ロッカー(Rocker)
サーフボードは、ボトム側からノーズ方向、テール方向にそれぞれ反りを持っています。これをノーズ(エントリー)ロッカー、テール(キック)ロッカーといいます。これらロッカーこそがシェイパーの理念がもっとも反映される部分と言えるでしょう。
ノーズロッカーはターンのときの方向性を高めるとともにノーズが水に刺さらないようにしているパーツです。ノーズロッカーが強すぎると水の抵抗が強くなりスピ-ドの低下を招きます。
テールロッカーは主にターンのときの回転性などをたすけるものです。またテールロッカーが強すぎると安定感を損なう恐れがあります。
ストリンガー(Stringer) 
ボードの中心線となるWoodパーツのこと。ライディング時にかかる荷重によるボードのしなりを調整するパーツでもあります。通常この周辺にシェイパーがそのボードのスペックと、自分のサイン、カスタムオーダーの場合はオーナーサーファーの名前等を書き入れます。